女性への指輪のプレゼントは難易度が高い

女性へのプレゼントに指輪を希望されるケースもあるかと思いますが、指輪のプレゼントはネックレスやバックとは違い、男性にはハードルが高い傾向にあります。

まず、指輪のサイズ選びに難航することになりますが、サイズを選ぶにはどの指にはめてもらえるのかを考えなくてはいけません。右手と左手、薬指と中指によってサイズの号数が違うため、贈る相手との距離感や関係性からチェックしなくてはいけなくなります。

概ね、左手の薬指は「結婚指輪」や「婚約指輪」という認識がありますので、薬指はその日までとっておこうという女性が多いはずです。一方、女性から指輪を希望されるということは、それなりに親密な関係性にあるはずですので、親指や人差し指、あるいは小指のピンキーリング的な扱いでもないかと思います。

となると、左手ではなく右手の薬指、もしくは左右の中指の可能性が高くなりますが、女性によってまちまちです。付き合っているのなら、あまり気にせずに薬指にはめる女性もいますが、概ね、中指にはめると想定するのがぶなんかもしれません。

女性の平均的な号数は「9号」といわれていますが、これは結婚指輪などでの薬指を想定したものなので、中指の場合はこれよりワンランク上のサイズになります。

実際の数字でいえば、「7号」が直径1.5センチ、「10号」が1.6センチ、「13号」が1.7センチとなってますが、実際には直径ではなく、指に糸をまくなどして指周りの長さでチェックすることが多いと思います。

この場合、「7号」での円周が約4.7センチ、「10号」で約5センチ、「13号」で約5.3センチになります。

女性に指輪のサイズを直接聞けばいいだけですが、実際には自分でもよく知らない女性も多いため、まずはリングゲージと呼ばれる指輪のサイズをはかるものが売ってますので、まずはそのようなものでサイズからチェックしてみるのがよいと思います。

ただし、中指の場合は恋人募集中的な意味合いも出てくるので、男性側とすれば、薬指にはめてもらいたい気持ちもあるかもしれません。

このような事をあれこれ考えるのは面倒ですし、高価な買い物になる半面、サイズが合わないなどのリスクもあるため、男性側からすると指輪のプレゼントは難易度が高いといわれてます。

逆に言えば、難易度が高いからこそ、特別な関係にあるともいえますので、指輪を希望されること自体は嬉しくもありますが、出来れば避けたいプレゼントといえそうです。

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