先月、ソニーのハンディカム「HDR-CX670」を購入してみました。
姪っ子の幼稚園のお遊戯会が今月あるようで、なぜか私のところに話がやって来たのですが、以前にソニー株で100万ぐらい儲けたことがあったので、儲かった分を少し還元しようと買ってあげた次第です。
5月末に買ってから急激に値下がりしているのにはがっかりしてしまいましたが、6月に入るとタイミング的に運動会などの需要期は既に終了しているのでしょうか、もうちょっと待てばよかったかなと後悔しております。
ソニー株で儲けたんで、ソニー製品でいいものがあれば多少は高くてもビシバシ買ってもいいんですけど、いまいち魅力を感じる製品がありません。あえていえば、カメラセンサーぐらいなのですが、たぶん、iPhoneなどにも搭載されているかと思いますので、知らず知らずのうちにソニー製品を内臓しているアイテムを買っているケースも多いと思います。
なので、あまりソニー製品にはこだわってはいないのですが、電機関連でピンとくるものがないのが残念なところです。あえていえば、プレステとか、ソニー保険とか、映画コンテンツとかになるのでしょうけれども、ソニー製バイオもなくなってしまいましたし、家電関連で特にこれといって欲しいものがないです。
このハンディカムについてですが、ビデオカメラの性能自体はとてもよかったです。デザインも悪くはないですし、わりと小さ目でこのぐらいの大きさです。
ただ、カメラの性能はいいんでしょうけれども、液晶のタッチパネルの反応がいまいちで、これはどこのメーカーのパネルを使っているのでしょうか、けっこう反応が鈍いです。外装もプラスチックぽさが出てますし、使いなれているiPhoneの滑らかさとか、ユーザビリティーの高さ、あるいはフォルムの美しさと比較するとコストカットしたのだろうという部分が感じられて残念でした。
ボクとしては、価格は高くてもディテールにこだわった高品質なものが欲しかったのですが、ビデオカメラのなかではまだソニー製が一番マシのような気がします。