スマホやタブレット端末でテレビを見たいと思い、ピクセラのテレビチューナー「PIX-DT350-PL1」を購入してみました。電波の状況によってワンセグとフルセグが切り替わるタイプですが、アンテナ付きのチューナー端末に付けるだけでテレビを視聴することができます。
この「ワンセグ」と「フルセグ」の違いについてですが、以下のような違いがあります。
・ワンセグ 1秒間に15コマ(フレームレート)低画質
・フルセグ 1秒間に約30コマ(フレームレート)高画質
携帯で見るタイプがワンセグ、通常のテレビ画面用のがフルセグになりますが、電波の良い環境だとフルセグに自動で切り替わるため、高画質な画面で受信することができます。
私の地域は200万人程度の政令指定都市ですが、電波が不安定なようで、フルセグの大画面とワンセグの小さな画面がよく切り替わるようです。
フルセグで受信時の場合、画質はこのような感じでした。
■iPhoneでの閲覧時
■iPadでの閲覧時
電波が悪く、ワンセグになった場合は多少、荒い画質になり、ひとまわり小さな画面に切り替わります。
コードが付属してますので、そちらをテレビのアンテナケーブルに直接つなげば、常時フルセグで見ることができます。ただ、アンテナケーブルにつないでみるぐらいでしたら、テレビを買ってしまった方がよいかもしれません。
用途としては、外出時に試合の経過をちょっとテレビで見たいとか、テレビのない寝室で寝る前にちょっとテレビをつけておきたいとか、たぶん、そういう使い方になるかもしれません。