2024年6月アーカイブ

オカルト界隈で話題のたつき諒さんの「私が見た未来」ですが、2025年7月に大災難がおこるとのことで物議をかもしています。

この2025年7月の予言についてですが、以下のような内容となっています。

  • 大平洋周辺の国に大津波がやってくる
  • 日本とフィリピンの中間あたりの海底がボコンと破裂、噴火
  • 心と魂の進化が起こる

間違いやすい点は、大津波といっても大地震とは書かれてない点です。津波の原因にはさまざまあり、必ずしも地震だけではないという点に注意が必要です。

当ブログでは、予言の内容どおり、大津波の原因はボコンとなる爆発系の何かという前提で考えてます。また、2025年7月については、日付までは特定されていないように思いました。夢を見た日が「2021年7月5日4:18AM」とのことで、おおむね、数年後の同じ日付になることが多いようですが、1日ずれたこともあったようで、必ずしも合致するわけではないようです。

この予知夢と現実については、必ずしもリンクするわけではないようで、割合でいえば1割程度とのことです。ただ、「大災難は2025年7月」の予知夢はまた違った特別な感じのようです。

以上のことから考えまして、現時点で考えられるシナリオをいくつか考えてみました。

①巨大隕石の落下による津波

描写されている津波の規模からみて、ギガトン級の巨大なエネルギーが必要と考えるのが妥当ですが、該当する事象としては隕石の落下が考えられます。ただし、巨大な隕石の落下ともなると、数千万年に一度の頻度だと思いますし、現時点でもそれらしき物体は観測されてませんので、隕石の可能性は低いかなと感じてます。もし隕石の場合、数か月前にはわかるので、分かってから逃げても遅くはありません。

②海底噴火による大気波動の津波

こちらはつい数年前のトンガ噴火で実際に起こったことですので、確率的には十分にあり得ると思います。トンガ噴火では当初は津波は想定されていませんでしたが、噴火発生の翌日になってから津波警報が発令されてました。気象庁でもよく分かってない津波なので、案外、巨大な津波になってしまう可能性もあると考えてます。また、トンガ噴火の衛星写真をみてみると、「ボコン」の表現と非常によく一致しています。

ただ、トンガ噴火のほんの数か月前に完全版が出版されており、予知夢の内容とよく似ているため、もしかしますと、見た予知夢についてはトンガ噴火のことだったのではないかとも思います。いずれにしても、過去には1883年にクラカタウの噴火の際に津波が発生したものの、日本まで到着したという記録はないため、未知数は部分はあります。

また、海底噴火については、フィリピン海には世界で最も危険とされる硫黄島もあります。最近でも実際に噴火してもいるため、硫黄島が噴火するという可能性も否定できません。

③核爆発による津波

あるいは、核爆発という可能性も否定できません。あの辺りには、米軍が紛失した核が海底に沈んだままになっているようで、何らかの事故で爆発してしまう可能性もあると思います。

また、地図的に見れば、台湾に非常に近い点が不気味に思います。

そろそろ台湾有事がおこってもおかしくはないですし、その場合には日本と台湾、フィリピンを結ぶラインの内側に米軍艦隊が集結することになるはずです。もしロシアも中国に肩入れすれば、ポセイドンを使って大津波をおこし、その海域の艦隊を撃沈しようとするかもしれませんし、そのとばっちりを受け、日本にも津波が到達する可能性もあります。また、香港と台湾、フィリピンが地続きになる感じに見えたとのことで、見方によっては有事で大陸に併合されてしまう解釈もできると思います。ただ、核を使っては世界が終わると思うので、さすがに可能性は低いかなと思います。

④UFOの墜落事故

描写されている規模からみて、巨大なエネルギーが発生したと考えるのが妥当ですが、隕石ではないとすれば、UFOならありえるかもしれません。特に、太陽フレアが活発化する時期のようなので、フレアの影響でUFOの機器が故障し、墜落してしまう可能性もあると思います。

また、心と魂の進化が起こるという記述からみても、今までの価値観を覆すようなインパクトのある事案が発生すると感じており、未知との遭遇ということならつじつまがあうかもしれません。加えて、もし予言が当たった場合、未来はあらかじめ決まっていることになりますが、それはアカシックレコードの存在を間接的に証明することになり、人類の価値観が変わるはずです。

いずれにしても、隕石や台湾有事なら、来年の今頃には何らかの兆候が出始めるものと考えてます。海底噴火だった場合には、突然やってくるかもしれませんが、準備しておくのに越したことはありません。