2018年9月アーカイブ

ぼくはBiCのミニライターを愛用しているのですが、フランス製で品質が高く、一度使うと手放せなくなります。

この「BiCミニライター」はビックなのか、はたまたミニなのかよく分からないかと思いますが、マルセル・ビックさんがフランスで設立したBIC社の「ミニライター」のため、実際にはかなり小さめのライターです。

BiCミニライター

画像右が日本製の一般的な100円ライターですが、日本製は低品質で使いづらいです。着火する際に強い力が必要になるため、数回使うと親指の皮膚がボロボロになってしまいます。子供のイタズラ防止という面ではメリットはありますが、実用に耐えるレベルではないと感じてます。

また、日本製の100円ライターはガスを最後まで使い切る前に着火装置が壊れてしまい、最後まで使えなくなるケースも多いです。

その点、こちらのBiCミニライターなら、かなりの高確率で最後まで使い切ることができますし、着火もしやすく、親指に優しいライターだと感じています。今回購入したショップでは20個入りで2千円程度だったため、1本100円程度で価格的にもリーズナブルです。

大きさにはスリムとミニ、レギュラーがありますが、「ミニライター」はポケットに入れてもかさばらないため、ぼくはこちらを愛用しています。今までの経験では故障する確率が低いため、外出する際にはこれ1個だけを持って行っています。

先日9月6日の北海道胆振東部地震で強い揺れがあったのですが、その際、当ブログで収集していたバカラのグラスがいくつか割れてしまいました。リーデンのワイングラスも底の部分だけを残して粉々になってしまった状況です。

かなり頑丈なグラスという印象があったのですが、切り込み模様の入っているグラスなどは意外と割れやすいのかもしれません。高級グラスは棚の上の方ではなく、下の方に置いておくことをおすすめします。

その後、2日程度は停電が続いていましたが、被災したときにこちらのような手回しのラジオがあると便利でした。

停電でテレビやパソコンは使えなくなりますし、スマホも1日で充電が切れてしまったため、情報を入手するすべが何ひとつなくなってしまいます。

スマホのネット回線があれば大丈夫という印象があったのですが、基地局自体も電力不足のため、繋がっても重く、スマホの電池を消耗するだけなのでネット回線は実質的に使い物にならなくなります。

北電のサイト自体も停電情報などは見当たりませんでしたし、TwitterなどのSNSから情報を収集するよりほかなかった状態です。

携帯会社の基地局には自家発電装置が設置されていないのでしょうか、小規模局は3時間程度で停波してしまいましたし、拠点局も自家発電は24時間程度のようで、これだとスマホに充電があっても大した意味がありません。

防災対策でいろいろやっていたイメージがありましたが、率直に言えば、全く機能してませんでした。

そのような状況のなか、上記のラジオはかなり役に立ったのですが、手回し式のラジオだと電池が不要なのでいつでも使えることができます。ラジオで情報を拾いつつ、水の確保とスマホの充電をすることができました。

ただ、電池自体は何本もあった状態なので、手回しではなく、普通のラジオでもよかったかなと感じています。できれば、両方使えるタイプのラジオが便利かもしれません。スマートフォンに充電できる手回し式の充電器もあるようなので、そういうのも用意しておくと便利かもしれませんね。