親にiPhone7を買ってあげたのですが、これを機にソフトバンクからauへMNPしてもらうことにしました。試算してもらったところ、ソフトバンクの機種変更ではiPhone7 32GBの一括購入で87,840円だったのに対し、auではMNPでの乗り換えで各種の割引がついて46,800円でしたので、auへ乗り換えすることにした次第です。
ソフトバンクでMNP申請したところ、一括購入で78,000円ぐらいまで下がるということも言われたのですが、それでも3万円ぐらいの差があります。長期継続割引のポイント分も考えれば、ある程度は差が縮まるのかもしれませんが、特にヤフーで買い物するわけでもありません。
また、mvnoへの移転も考えたのですが、iPhone6はsimロックの解除が義務化される前の機種だったため、こちらも断念しました。親はボーダフォン時代からのユーザーでしたが、これを機にauへMNPすることにしてもらった次第です。
右側が購入したiPhone7です。
左側のゴールドは以前までのiPhone6ですが、大きさは特に変わりませんでした。今後、格安mvnoで人に譲ることも考えて無難なシルバーにしてもらいました。
iPhone7に変えて違和感があったのは「ホームボタン」ですが、当初、初期不良で壊れているのかなと思ったものの、こういう仕様のようです。防水上、ホームボタンが押し込めなくなり、押したような感触が振動で発生する仕組みとなっていますが、これは設定で調節できるみたいです。
こちらの一番右側の黒はiPhoneSEですが、こっちの方が重厚感があり、片手でも操作できるので、ぼくはSEを使用しています。
■iPhone7の初期設定について
バックアップからの復元については、最初「互換性がないため復元できません。」のような表示がされて復元できなかったのですが、新しいiPhone7でiOSのアップデートがされていなかったため、復元できなかったようです。
なので、まずは新しいiPhone7のアップデートからするはめになり、この際にwifiの設定もしなくてはならないため、このあたりは高齢者の方には難しいものと思います。
また、アップルIDをソフトバンクのメールで設定していた場合、MNPすることでメールが使えなくなりますのでIDを変更する必要があります。一方で、auのキャリアメール(@ezweb.ne.jp)ではアップルIDの登録は推奨されていないようなので、icloudのメールを新規取得するのと同時にアップルIDを取得することにしました。
このあたりの初期設定が何かと難しかったですが、これで何万円も差が出ることを考えると特に何でもなかったです。
結局、一括購入でiPhone6を下取りに出し、アップルケアをはずしてauの1GBの最低料金のプランにすれば、月額2,800円ぐらいで2年間はiPhoneを使えるかと思いますので、これでよかったのではないかなと思います。