iPhone SEの発売からそろそろ1週間ぐらい経過してますが、今回はそれほど混雑してないようなので、今週中には機種変更の手続きに行く予定でおります。
現在、私は「iPhone 5 64GB」をソフトバンクにて使用しているのですが、「SE 64GB」を一括購入するつもりです。現在の5を下取りに出すかどうかは未定なのですが、2012年末に9万円ぐらいで購入したものなので、二束三文の割引にしかならないなら、そのまま保有しておくのもありかなと迷ってます。
そこで大手キャリア3社の料金を比較してみました。
標準的な5GBプランで比較してみますと、私の場合ですとauへナンバーポータビリティ(MNP)を利用して乗りかえるのが最安になるようです。
「iPhone SE 64GB」 一括購入で機種変更
(現在:ソフトバンク iPhone 5 64GB)
■iPhone 5 64GB 下取りの場合
au MNP 5GB: 4,395円
ドコモ MNP 5GB: 5,329円
ソフトバンク 機種変更 5GB: 4,825円
ドコモのiPhone 5の下取り額が3,000円にしかならないのに対し、auの下取り価格が22,680円となっているため、ある程度の価格差が出てくるようです。
一方、下取りをせずに機種変更する場合、各社ほぼ同じぐらいの料金になります。
■iPhone 5 64GB 下取りなしの場合
au MNP 5GB: 5,340円
ドコモ MNP 5GB: 5,454円
ソフトバンク 機種変更 5GB: 5,325円
下取りをしなかった場合、現在のiPhone 5を何に使うのかは不明ですが、そもそも9万円ぐらい出して買ったものですし、家のwifiでもインターネットできるでしょうし、ドコモに3,000円で売るぐらいなら持ってた方がまだましです。
なので、ドコモの選択肢は私のなかでは消えましたが、ソフトバンクの下取り額の12,000円もいまいち微妙な金額ですので、今回はauに乗り換えようかなと思います。
長期ユーザーの方のなかには、4インチの小型iPhoneが出るのをずっと待っていた人も多いと思いますが、やっと出たと思っていざ機種変更しようとしたら、政府の指導で実質0円が廃止になったようでタイミングが悪いです。
実質ゼロ円は確かになくなりましたけれども、やっている中身はほぼ変わらずで、肝心な長期ユーザーの基本料金にはメスが入っていない気がいたします。私のような10年ごえの長期ユーザーには何のメリットもありません。実質ゼロ円廃止というのは、単なるパフォーマンスだったのではないか、そんな気がいたします。
やるならやるで、きっちり長期ユーザーの基本料金を下げて欲しいですし、できないのなら思いつきで横やりを入れるのは止めて欲しいものです。今回のSEに乗りかえる人は長期ユーザーの方が多いと思いますが、このタイミングで実質ゼロ円を廃止するのはかえって不公平です。
そもそも実質ゼロ円が実質数百円になるような、中身スカスカの政策に何の意味があるのかわかりません。政治家や公務員は仕事できないなら大人しくしていて欲しいです。
いずれにしても、各キャリアの料金シミュレーションで計算してみれば、どこが最安になるのかはわかりますので、買い替える際には計算してみることをおすすめします。