ウイスキーが飽きたんで、今回は赤ワインにトライしてみることにしました。
ボンジョレヌーボーとかが人気のようですが、ワイン初心者の私には銘柄がよくわからないので、聞いたことのある名前のやつを買って飲んだりしてます。
ワインといえばロマネコンティが有名ですが、こちらはかなり値が張るようなので、初心者の私にはちょっと手が出せませんでした。そこでセカンドワインというのがあるらしく、1級品には手が出ない庶民向けの赤ワインを買ったりしています。
今回購入したのは、こちらの「パヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー」なのですが、ワインの女王といわれる「シャトー・マルゴー」のセカンドラベルなので気軽に飲むことができました。
ただ、2003年のシャトーマルゴーはわりと出来がよかったので期待していたのですが、ワインを空けた日に飲んでみたところ、それほどおいしいとは感じませんでした。いまいちだったので、1杯飲んだきりほったらかしにしておいたのですが、1週間後ぐらいの今日また飲んでみたところ、非常にまろやかな味に変化しておりおいしかったです。
いわゆるワインが開いて飲み頃の状態になるまでは、カベルネソーブイヨンとかが関係あるらしく、空気にふれることでおいしくなるようです。おそらく、空気と触れることで酸化がすすみ、いい変化が起こるのだろうと思います。ソムリエがデキャンタージュするのは、そういった意味があるようです。
酸化したらすっぱくなるはずなんで、逆にまずくなるんじゃね?と思うので、味がまろやかになる仕組みがよくわかりません。とにかく、何万円も出してワインを買ったのにまずかったという場合でも、ひと口飲んで捨てたりせずに、時間をおいてみることをおすすめします。
次はシャトー・ラフィット・ロートシルトが有名なようなので、そちらを飲んでみたいです。ちょうどクリスマスなんで、シャトー・カロン・セギュールなんかも人気のようです。
ついでに、グラスも買ってみたのですが、「リーデル」というのと「ロブマイヤー」とかが人気みたいです。私はリーデルのやつを買ってみたんですけど、わりとぶなんなチョイスだったような気がします。
グラスの持ち方についてなのですが、日本ではぼっこの部分を持つのが正しいとされているようなのですが、欧米のセレブはそんな持ち方はしていないらしく、ボウルの丸い部分を持つのが一般的らしいです。正しい持ち方でいいますと、大きいグラスの場合はかなり持ちにくいため、ちいさめのグラスの方がよかったような気もしてしまいます。
ただ、ワインはくるくる回して空気にふれさせることでおいしくなるみたいなので、回すには大き目のグラスの方が好都合かもしれません。私は思いっきりぶん回して飲んでますが、回しすぎると香りがとんじゃうみたいなんで、右回りに2~3回にまわすのがエレガントなようです。